レンタルショップ等で売られている漫画の中古本等を購入した時、”管理シール”が貼られている本って見た事あるでしょうか?中身を読む分には支障はありませんが、コレクションしたいとか表紙をちゃんと全面でみたいとか思う時は、シールが邪魔に思ってしまいますよね(-_-;) でも、このシールって簡単に剥がせないよう強く接着されており、力技だけでは綺麗に剥がすことが出来ません。
今回は、このレンタル落ち等の中古本のシールの剥がし方について解説したいと思います。
この記事内容はこんな方に向けております( ..)φ
・中古本を買ったがシールが邪魔と感じる… ・シールを剥がしたら、印刷面も剥がれてしまうので出来ない… ・何とか綺麗にシールを剥がしたい…
注意事項
あくまで購入したもの行って下さい。レンタル中のもの等ではお店の迷惑になりますので、絶対に行わないでください!
自己流の部分は色々あると思いますが、御参考に頂けたり、興味を持って頂ければ幸いですm(_ _)m
レンタル落ちの中古本
ツタヤ等のレンタルショップではコミック等の本のレンタルも一部の店舗で行っておりますが、
そのレンタルされていたコミックの人気が無くなってくると、廃棄や中古販売されるケースが良くあります。この中古販売での本は、レンタル品としての管理シールが貼られた状態で販売されている場合も多々あります。
上図のような本は特に中身を読む分には全く問題ありませんが、表紙がちゃんと全面見たかったり、シールのせいで雰囲気が下がるといった事もあり、シールが邪魔になる事ってありますよね(-_-;)
でもこの管理シールは簡単に剥がれないよう結構強力に貼り付いており力づくでもなかなか剥がれにくく、また本誌毎破れてしまう恐れがあります。
上記の事から上手く綺麗にシールを剥がす方法を解説していきたいと思います。
剥がし方①:ドライヤー・ハンドクリーム
強粘着のシールの剥がし方としては、ドライヤーで熱しながら剥がしていき、残った粘着面をハンドクリームで擦り、拭き取るといった方法があります。
まずはシール面をドライヤーで熱くなるまで温めます。するとシールの粘着成分が柔らかくなり剥がしやすくなるので、ヘラやスクレーパーで慎重に剥がします。(本誌が破れないよう慎重に行いましょう)
上記のように剥がせても下図のように粘着痕がくっきり残り、指で触っても引っ付いてしまう状態になります。
ツルツルにコーティングされているカバーであれば、無水エタノール等のアルコール溶剤をティッシュに付けて拭き取ればきれいに取れます。しかし、上図のような裏表紙や紙のカバーだと印刷面も剥がれてしまいます。
そこで、市販のハンドクリームを使います。ハンドクリームを少量指に付けて粘着痕にくるくると擦り、その後ティッシュで拭き取る。これらを繰り返すと、粘着痕はすべすべになり分かりにくくなります。
●ハンドクリーム
ハンドクリームは特に市販のものでOKです。
剥がし方②:LOCTITE製 シールはがし
強粘着のシールの剥がし方としてもう一つの方法が、「LOCTITE(ロックタイト)製 シールはがし」による方法です。このLOCTITE製のシールはがしの長所として、素材へのダメージを最小限に抑える為、下地を傷めにくく、シールをきれいに取り除くことができます。その為、紙製の裏表紙に対して印刷面が薄れることなく、綺麗に剥がすことが出来ます。
使い方としては、下図のようにシールの上から刷毛で全体的に溶剤を塗り込み、2~3分程放置して浸透させます。その後、付属のヘラで慎重にシールを剥がしていきます。
剥がしたシール痕はハンドクリームで塗った状態と異なり、表面の手触りは違和感がなく、また見た目も分かり難く剥がすことが出来ました!(^^♪
また、塗りたての状態は、下図のように裏面が透けてしまう状態になりますが、1日程経てば乾燥して元の状態に戻ります。
上図で見ると剥がし方は表面の感触や目視的にも「LOCTITE(ロックタイト)製 シールはがし」の方が良いですね(^^♪
今回は、このレンタル落ち等の中古本のシールの剥がし方について解説致しました!(^^♪
レンタル落ちの本では管理シールが取られた状態で購入できれば良いですが、手間となりますので大抵そのまま付いた状態で売られているかもしれません。読み終わった後に自炊等でしっかり表紙をスキャンしたい時等はやっぱりシールが邪魔に感じる際に使える手段かもしれません(^^♪
参考記事 ※自炊についての記事は下記を御参照下さい。
他にも補足的な内容があれば記事にしていきたいと思います ^^) _旦~~
以上
ここまで読んで下さり、誠にありがとうございました。
Special Thanks to YOU!
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